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コンテストでも活躍する若々しい51歳!たるんだ身体から筋トレで引き締め「肌が若返っている」

体重が増えたわけではないのに、たるみや筋力の低下で体型が崩れてきた──。そんな悩みを抱えていた清水奈穂(しみず・なほ/51)さん。

3人の子育てに多くの時間を注いできた清水さんは、48歳から本格的に筋トレを始めた。

「子育て期間は、自己実現に向かうエネルギーはなくてストレスフルではありました。ただ全く後悔はなく、子どもたちに向き合ってきたからこそ今の時間があると思っています」

筋トレを始めてまだ数年だが、今では身体の変化に加え、気力や体力の充実も感じているという。「年齢的に仕方がないのでは」と考えたこともある清水さんに、筋トレで変わった身体と気持ちについて聞いた。

【写真】51歳3児の母、清水奈穂さんの丸みのあるヒップと引き締まった身体が分かるビキニ姿

筋トレで実感した肌と気持ちの若返り

清水さんが変えたかったのは、たるみが気になる身体だった。しかし、最初は何をすれば良いのか分からず、思いつくままに運動していたという。

「何をどうすればいいか分からないまま、思いつきで動いていました。振り返るとその時間がもったいなかったですね」

トレーニングを続け、ボディコンテストに出るようになってからも、年齢について考える場面はあった。若い世代と比べると、お尻の張りが足りないと感じることもあり、「ある程度諦める必要があるのでは」と思った時期もあったという。

その考えが変わったのは、信頼できるトレーナーと出会い、自分の身体に合った方法に取り組むようになってからだ。筋トレに加え、股関節のストレッチなども続ける中で、見た目の変化を感じられるようになった。

「今のトレーナーとの出会いで、大きく変われました」

今年は下半身の筋肉を増やすことや、肩に丸みを出すことを目標にしている。50代になった今も、身体づくりの手応えはあるという。

「筋トレはやったらやった分の成果は必ず出ます。筋トレを続けるほどに、肌が若返っている実感もあります。やはり筋トレは一番のアンチエイジングですね。筋トレを続けるに従って、気力も体力もついてきて、自分の変化にワクワクしているんです」

自分の身体に目を向け、その変化を楽しめるようになったことが、清水さんにとって大きな変化なのだ。

50代の身体づくりは、小さな変化を楽しむことから

今でこそ80kgでスクワットができる清水さんだが、始めたころは、うまくしゃがむことさえできなかった。肩を鍛えるショルダープレスも、当初の3kgのダンベルから、今では16kgを主に使うまでになった。

「変化を楽しみ、その都度目標に向かっていたら、いつの間にか扱う重さも増えていました」

ただし、清水さんが同年代の女性に勧めるのは、いきなり重いウエイトに挑戦することではない。まずはパーソナルトレーニングを体験し、自分に合った方法を相談できるトレーナーを探してみることだ。

「怪我や不調が出るとモチベーションは下がりますし、年齢的にどうしても回復にも時間がかかります。正しい情報や良い指導者、相談相手がいる環境が大事だと思います」

自宅で始めたい人には、軽い自重トレーニング(自分の体重を負荷として使う運動)や適度な有酸素運動の実施を挙げる。自身も栄養や睡眠、回復を大切にし、無茶をせず、自分に合ったペースで取り組むことを心掛けている。

清水さんの周囲にも、トレーニングで身体が変わるにつれて、表情や雰囲気まで変わった友人が何人もいるという。

「若い世代の人たちと比べて下腹が薄くなりにくい、股関節周囲の萎縮、お尻の張り具合など、色々と考えることはあります。ただ、骨盤周りの筋肉の癒着をリリースしたり股関節ストレッチなどで大きく改善することもできました。年数の積み重ねで起こった変化は正しい方法で改善できると感じています。同世代の友人を見ても更年期症状などで気力体力がなくなっている人はたくさんいます。でもトレーニングを始めて表情も雰囲気も変わった友人も何人もいます。50代は自分のために生きても良い世代だと思っています。一歩踏み出して、キラキラする女性が増えたらいいなと思っています」

かつては年齢による変化を諦めかけた清水さんが、今はこれからの変化を楽しみにしている。身体づくりの第一歩は、自分に合った運動を知り、小さな進歩に気付くこと。清水さんの経験は、50代から自分の身体に向き合う楽しみを教えてくれる。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、ボディビル競技の選手としても活動。2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

取材・文:柳瀬康宏 大会写真:舟橋賢 写真提供:清水奈穂

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