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「トトロのようなお父さんそっくりになってきたね」と言われ筋トレ開始した看護師 ダイエット中のチョコ欲を我慢しない食事術

激太りした自分に、母親がこう言った。「お父さんそっくりになってきたね」。「実は父はトトロのような体型で(笑)」。

母からの一言がショックで、正木くみ(まさき・くみ/48)さんはパーソナルトレーニングを始めた。3年後の今、看護師の仕事をしながらサマースタイルアワード2025年群馬予選でビキニモデルトールクラス優勝を含む5部門入賞を果たすまでに成長。「年齢はただの数字」と言い切る正木さんが実践する、健康的にダイエットしていくための甘い物との付き合い方とは?

【写真】正木くみさんがステージで魅せたスタイル良く引き締まった肉体

「美味しく減量」チョコ欲を我慢しない食事管理

正木さんがトレーニングを始めたのは45歳のとき。ストレスによる暴飲暴食で激太りし、母からの言葉で一念発起し、パーソナルトレーニングに通い始めた。

その後、通っていたジムのトレーナーがボディコンテストに出場したのを見て、「なんて面白い世界があるんだ」と自身も出場を決意。今では、ボディコンテスト・サマースタイルアワードで5部門入賞に輝くなど活躍を続けている。

そんな正木さんの減量食の基本はサバ缶と鶏ハム。脂質はクルミで補う。魚や鶏肉といったシンプルな食材に固定しているのは、急な予定変更があっても調整しやすくするためだ。トレーナーの指示するPFCバランスを守りながら、食材を固定することで計算の手間を減らしている。

ここまでは多くのトレーニーがやっていることだが、正木さんにはもう一つのこだわりがある。減量スイーツを自分で手作りすることだ。米粉蒸しパン、豆腐生チョコ、かぼちゃドーナツ。クリーンな食材だけを使い、PFC(3:2:5※他にもバリエーションあり)のバランスを守りながら作って食べる。

「チョコ欲、甘いもの欲は我慢すると爆発しちゃうので、クリーンな食材で自分で作ってPFC範囲内で食べます。美味しく減量がモットーです」

もともとお菓子やケーキ作りが趣味だったという正木さんにとって、減量スイーツ作りはストレス発散にもなっている。我慢するのではなく、工夫して食べる。この発想の転換が、減量を苦痛なく続けられる鍵になっている。

「減量は我慢じゃなくて工夫」という正木さんの言葉は、食事制限を苦しいものと思っている人への具体的なヒントだ。好きなものを完全に断つのではなく、食材と作り方を変えることで楽しみながら身体を変えることができる。

用語解説
●ビキニモデル:全体的に丸みのあるアウトラインやバランスの取れたスタイルが評価されるカテゴリー。
●PFCバランス:食事からとるエネルギーのうちたんぱく質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の3つの栄養素が占める割合

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材・文:FITNESSLOVE編集部 写真提供:正木くみ

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