APF選手 コンテスト

恵比寿駅に「推しバンドの宣伝広告」を出すほどの熱量をボディコンテストに向ける35歳 「悩みがある人ほど筋トレを」

APF(Asia Physique Federation)が8月1日、東京・曳舟文化センターで「APF TOKYO NIGHT SHOW 2026」を開催した。グリッターモデル ファーストタイマーで4位に入った香月彩奈(かつき・あやな/35)さんは、コロナ禍をきっかけに筋トレを始めた。今年は週5~6日のトレーニングを続け、初めて挑戦したボディコンテストで4位に入賞した。

【写真】香月彩奈さんの鍛え上げたバックポーズ
香月彩奈さん

コロナ禍で始めた筋トレ 転機は好きなバンドの解散

筋トレを始めたきっかけは、新型コロナウイルスの流行だった。

「コロナ禍で運動しなきゃいけないなと思って始めました」

もともと太っていたわけではないが、「筋肉が何もない」と感じ、ジムへ通い始めたという。

今年は大会出場を目標に掲げ、週5~6日、1日約2時間のトレーニングを継続した。

身体の変化として実感しているのはヒップラインだ。

「筋肉がついたことで、お尻が上がって脚が細く見えるようになりました」

一方で、最も力を入れてきたのは背中のトレーニングだった。

「懸垂ができるようになりたくて、そればかりやっていました」

現在は自重でフルレンジの懸垂を2回、補助をしながらの動作では10回ほどできるという。ただ、グリッターモデルは過度な筋量を求めるカテゴリーではないため、「もう少し他の部位もやっておけば良かった」と振り返った。

「悩みがある人ほど筋トレをやってみてほしい」

大会へ挑戦したきっかけは、年初に好きだったバンド「Waive(ウェイブ)」が解散したことだった。

香月さんはバンドを応援するため、自ら恵比寿駅と幕張駅に広告を掲出し、ライブ会場の武道館へ祝い花を贈るほど熱心なファンだったという。

「一番熱量を注いでいたものを失ってしまって、その時間を筋トレに向けようと思いました」

初めて立ったコンテストのステージについては、「楽しかった」と振り返る一方、ポージングには課題を感じた。

「練習した通りにできなくて悔しかったです。筋肉の使い方も難しかったです」

現在は会社員として働きながら競技を続けている。

最後に、これから筋トレを始める人へ向けてメッセージを送った。

「悩んでいることがある人ほど、筋トレをしたらメンタルもポジティブになって解決することが多いと思います」

用語解説
•グリッターモデル:競技用のキラキラしたビキニを着用し、適度な筋肉量と女性らしい健康美、スタイル、表現力などを総合的に競うカテゴリー。過度な筋量は求められない。
•ファーストタイマー:コンテスト初出場者を対象としたカテゴリー。初めて大会へ挑戦する選手同士で競う部門。

【APFのアンチドーピングへの取り組み】
APFは、関わる全ての人の成長と価値創造を使命とし、健全で公正な競技文化の発展を目指している。その一環として、日本簡易検査ドーピング協会と連携し、全国で開催される全ての大会でドーピング検査を実施。

文・撮影:FITNESS LOVE編集部

次ページ:香月彩奈さんの鍛え上げたバックポーズ

-APF選手, コンテスト
-

次のページへ >





おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手