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コロチキ西野、初ボディビルで16名の激戦を勝ち抜き6位 キングオブコント優勝ネタ「卓球」の楽曲「さぁ」でフリーポーズ

コロコロチキチキペッパーズの西野創人さんが9月20日(日)、「第2回栃木県男子ボディビルオープン大会」の170cm以下級に出場し、6位入賞を果たした。国内最大規模のボディビル競技団体・JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)の大会への挑戦は今回が初。県外からも出場できるオープンカテゴリーで、実際にステージへ立った16名から6名しか進めない決勝へ勝ち残った。そしてその舞台には、約3年前に西野さんを筋トレの世界へ導いた“アクトレ”こと廣林隼さんの姿もあった。

【写真】初ボディビルで6位入賞!キングオブコント「卓球」にちなんだ楽曲「さぁ」でフリーポーズを披露する西野さん

◯初のJBBFボディビルで16名から決勝6名へ

西野さんが出場した170cm以下級には19名がエントリー。3名が欠場したため、16名でピックアップ審査が行われた。

そこから12名へ絞られ、予選審査を経て決勝へ進めるのはわずか6名。西野さんは初めてのボディビル競技ながら、この2段階の審査を突破してファイナリストに名を連ねた。

JBBFは全国の都道府県連盟を擁する国内最大規模のボディビル・フィットネス競技団体。今回の大会は栃木県内の選手だけでなく県外からも参戦できるオープン大会であり、170cm以下級には多くの選手が集まった。

2024年にフィジークの大会を経験している西野さんだが、脚を含めた全身の筋量、絞り、バランスなどが問われるボディビルへの挑戦は今回が初めて。

ピックアップ審査、予選審査ではバキュームを生かしたポージングなどで身体をアピールした。一方で、審査後には「めちゃくちゃポージング、やっぱりめっちゃしんどかったです」と、その過酷さも口にしていた。

予選を終えた段階では自身を決勝進出の「ボーダー」と分析。「何の悔いもなく、しっかりとやったんで」とやり切った表情を見せながらも、「通ってくれ。頼む」と結果を待った。

そして決勝審査に進む選手の名前が貼り出され、フリーポーズ審査に進むことが決定した。

◯筋トレを始めるきっかけとなったアクトレと、3年越しに決勝で並ぶ

決勝進出には、もう一つ大きな意味があった。

同じ170cm以下級には、西野さんの肉体改造のきっかけを作った“アクトレ”こと廣林隼さんも出場していた。そして廣林さんも決勝進出。ステージ上では2人が隣り合ってポーズを取った。

西野さんが本格的に身体づくりを始めたのは約3年前。廣林さんによる「100日間で身体をバキバキにする」という企画が、そのスタートだった。

廣林さんは当時について、

「初対面で、僕が企画で痩せさせます。バキバキに体脂肪5%までやりますっていうところからスタートして、めちゃくちゃきついですよっていうことを再三お伝えしたんですけど、『俺はやるんだ』って」

と振り返る。

決意したその日、朝方まで一緒に酒を飲んでいたにもかかわらず、周囲が締めのラーメンを食べる中、西野さんは「俺は食わない」と口にし、そのまま肉体改造をスタートさせたという。

「本当にバキバキになって、今ボディビル出てますから。気合と根性が、僕が今まで見た人の中でも断トツで桁外れな人」

かつて身体づくりを教えた相手が、今度は同じボディビルのステージに立つ選手となった。

今回2人で大会を目指した経緯について廣林さんは、

「せっかくだったら一緒に頑張って、目標に向かって頑張ろうぜっていうところから。ボディビルって結構過酷なんで、二人で切磋琢磨して高め合ってやっていこうっていうところで、3年越しにステージに一緒に立てる」

と語った。

そして西野さんの身体を間近で見て、

「普通作れない体で出てきてるんで、僕も危機感感じますよね」

とも話した。

筋トレを始めるきっかけを作った存在と、約3年後には同じカテゴリーを戦い、そろって決勝へ。西野さんのこれまでの肉体改造を象徴するようなステージとなった。

◯11年前のキングオブコント「卓球」がボディビルのステージで復活

そして決勝で行われるのが、一人ひとりが音楽に合わせて肉体を表現するフリーポーズだ。

予選直後、西野さんはまだ決勝へ進めるか分からない段階で、「フリーポーズしたい」と繰り返していた。

用意していた楽曲について尋ねると、

「11年前にキングオブコントで優勝した『卓球』を。やりたいですね」

と明かしていた。

コロコロチキチキペッパーズが2015年の「キングオブコント」で優勝した際に披露したネタの一つ「卓球」。芸人人生の大きな転機となったネタにちなんだ楽曲を、今度はボディビルダーとして立つステージに持ち込んだ。

予選後には脚が痙攣しそうになるほど疲労していた西野さん。それでも決勝への切符をつかみ、念願だったフリーポーズを披露した。

相方のナダルさんも会場最前列から大声援を送り、西野さんのステージを見守った。

約3年前に始まった肉体改造。2024年のフィジーク挑戦を経て、今回はJBBFのボディビルへ初挑戦した。

16名が立った170cm以下級でピックアップ審査、予選審査を勝ち抜き、最終結果は6位。

数字だけを見れば「6位」だが、初めて挑んだ本格的なボディビルの舞台でファイナリスト6名に残った。そして、その決勝で筋トレの原点となった人物と肩を並べ、芸人人生の原点の一つでもある「卓球」の楽曲「さぁ」をフリーポーズに持ち込んだ。

西野さんにとって、これまでの歩みが一本につながった初ボディビルとなった。

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピング講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

文・写真:FITNESSLOVE編集部

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