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「細ければきれい」を手放して立体感ある引き締まった背中へ変身!7㎏増量&体脂肪率6%減で出会った新しい自分【筋トレビフォーアフター】

「細ければきれい」。そんな思い込みを手放したことで、身体だけでなく考え方まで変わった。

パーソナルトレーナーの林彩花(はやし・あやか/34)さんは、読者モデル時代に「細ければきれい」だと思い、38kgまで体重を落とした経験があった。しかし現在は158cm・52kgで、筋肉による立体感のあるボディラインになっている。

林さんは痩せることではなく健康的で美しい身体づくりへ考え方に切り替えた結果、以前とは全く違う自分に出会えたという。

【写真】38kgまで体重を落とした読者モデル時代から一変!筋肉で引き締まった林彩花さんの背中とステージ写真を含む9枚

林彩花さん

左:2024年、右:2026年

「食べないダイエット」から「筋肉をつけるボディメイク」へ

林さんは読者モデルとして活動していたころ、とにかく細い身体を目指していた。

「当時は運動を全くしていませんでした。痩せるためにカロリーをひたすら削って、ゼリーとゼロカロリーコーラだけで過ごす日もありました」

食べる量を減らすことばかりを考え、身体を動かす習慣もなかったという。

その後、健康への関心が高まりトレーニングを始めたが、最初は『痩せるため』の運動だった。

「美しいボディラインをつくるためではなく、体重を落とすことばかり考えていました。トレーニングの強度も低く、ほとんど筋肉痛になることもありませんでした」

転機になったのは、「細いこと」と「美しいこと」は同じではないと気付いたことだった。

現在は週5回のトレーニングを継続。筋力アップを目的に強度を高め、トレーニングの原理原則を学びながらメニューを組み立てるようになった。その結果、トレーニングを始めた当初の体重45kgから52kgへ増えた一方で、体脂肪率は23%(※)から17%へ変化。筋肉量が増えたことで、以前より健康的でメリハリのある身体へと変わった。また、身体が引き締まったことで、周囲の人からは、「昔より痩せた?」と言われるようになったそうだ。

※体脂肪率は市販の体組成計によるものです。

食事も大きく変わり、朝は和食を中心に、昼食と夕食は高タンパク質を意識。仕事柄忙しい日でも続けられるよう、手作りのサラダチキンを持ち歩いているという。

「思っているより食べても体脂肪は減るということを知りました。筋肉をつけるためにはタンパク質をしっかり取ることが大切です。お菓子も人と一緒にいるときは気にし過ぎません。無理なく続けられることを大切にしています」

極端な食事制限ではなく、栄養バランスを整えることが、身体づくりを長く続けるポイントになった。

起業と大会準備が重なり蕁麻疹も……それでも続けた理由

現在はパーソナルトレーナーとして独立し、自身の事業を運営している。

しかし独立準備の時期は、大会へ向けた減量の終盤と重なっていた。

「独立まであと1カ月というタイミングで、準備や集客などやることが山積みでした。精神的にもかなり追い込まれていて、大会当日は蕁麻疹が全身に出てしまいました」

大会への出場すら危ぶまれる状態だったが、そのままステージに立ったという。

それでもトレーニングを続けてきたことに後悔はない。

「昔はスポーツも苦手で、重い物も持てませんでした。何をするにも自信がありませんでした。でもトレーニングを続けたことで、『苦手なことでもやってみよう』と思えるようになりました」

林さんは、トレーニングの価値は見た目だけではないと話す。

「人は『続けられなかったらどうしよう』『達成できなかったらどうしよう』と考えて、挑戦する前に諦めてしまうことがあります。でも小さな成功を積み重ねることで、自信は少しずつ育っていきます。私にとって、そのきっかけがトレーニングでした」

細さを追い求めていた時代から、筋肉を育てる身体づくりへ。その変化は、見た目だけでなく人生に挑戦する姿勢まで変えた。

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取材・文:柳瀬康宏 写真提供:林彩花

執筆者:柳瀬康宏
『月刊ボディビルディング』『IRONMAN』FITNESS LOVE』などを中心に取材・執筆。保有資格は、NSCA-CPT,NSCA-CSCS,NASM-CES,BESJピラティスマット、リフォーマー。メディカルフィットネスジムでトレーナーとして活動もしており、2019年よりJBBF、マッスルゲート、サマースタイルアワードなどのボディコンテストに毎年挑戦している。

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