APF(Asia Physique Federation)が8月1日、東京・曳舟文化センターで「APF TOKYO NIGHT SHOW 2026」を開催した。ビキニモデル ファーストタイマーで2位(銀メダル)に入った立崎瑠々(たちざき・るる/26)さんは、何度もダイエットに失敗してきた過去を持つ。BEYOND神戸元町店で中西浩基トレーナーの指導を受け、約半年で10kgの減量に成功。ボディメイクを通じて得た変化について話を聞いた。

「ダイエットは失敗ばかり」 半年で10kg減量
立崎さんは身長155cm。コンテスト当日の体重は41.5kgだった。
筋トレを始める前は現在より約13kg重く、「一生ダイエットをしていた」と振り返る。
「ずっとダイエットに失敗していて、変わりたいと思って中西博樹トレーナーのところに行きました」
指導を受け始めて約半年で10kgの減量に成功した。
これまでのダイエットとの一番の違いは、我慢だけではなかったことだという。
「今までは何かを禁止しなきゃいけない、つらいものだと思っていました。でも、自分の食欲と向き合ういい機会になりました。どう折り合いをつけて長く続けるかを学べたと思います」
これまでは「明日からダイエット」を繰り返していたが、今回は初めて継続することができたという。
大会出場を決めてからは、パーソナルトレーニングを週2回受けるほか、24時間ジムで自主トレーニングを週3回実施。有酸素運動も取り入れながら身体を仕上げた。
現在、自信を持っている部位はヒップ。一方で、自分自身が最も変化を感じたのは肩だったという。
「もともと上半身に自信がなかったんですけど、肩をしっかりトレーニングしてもらって、今では自分の肩も好きになりました」
サイドレイズやショルダープレスなどの種目を重点的に行ってきた。
「身体だけじゃなく、自分の考え方も変わった」
営業職として働く立崎さんは、仕事とボディメイクの両立にも取り組んできた。
「仕事との両立は大変でした」
営業という仕事柄、精神的な負担を感じることも多かったが、時間管理を徹底し、仕事を調整しながらトレーニングを続けた。
ストレスが強い状態は減量にとって不利。ストレスが続くと食欲をコントロールするホルモンバランスが乱れたり、睡眠の質が下がることで回復が遅れ、脂肪が落ちにくくなるためだ。しかし、それを乗り越え立崎さんは見事減量に成功した。
また、筋トレを始めて最も変わったのは、身体よりも考え方だったという。
「もともとは何も続けられない性格でした。でも、できることから少しずつ積み重ねることで継続できるようになりました」
さらに、食欲と向き合うことは、自分自身の気持ちと向き合うことにもつながったと話す。
「自分が今どんな気持ちなのかを考えるようになりました」
最後に、ボディメイクに興味を持つ人へ向けてメッセージを送った。
「ボディメイクは身体だけじゃなくて、マインドや自己管理する力も変わります。それが仕事にもいい影響を与えてくれました。ぜひ筋トレをしてみてほしいです」
26歳の誕生日当日に迎えたコンテストで、ビキニモデル ファーストタイマー2位(銀メダル)という結果を残した立崎さん。身体づくりをきっかけに身につけた継続力と自己管理力は、競技だけでなく日々の仕事にも生かされている。
•ビキニモデル:女性らしい健康美やスタイル、ポージング、ステージでの表現力などを総合的に競うカテゴリー。過度な筋肉量ではなく、引き締まったバランスの良い身体が評価される。
•ファーストタイマー:コンテスト初出場者を対象としたカテゴリー。初めて大会に挑戦する選手同士で競う部門。
【APFのアンチドーピングへの取り組み】
APFは、関わるすべての人の成長と価値創造を使命とし、健全で公正な競技文化の発展を目指している。その一環として、日本簡易検査ドーピング協会と連携し、全国で開催されるすべての大会でドーピング検査を実施。
文・撮影:FITNESS LOVE編集部










