ベストボディ選手 コンテスト

「原始人みたい」と言われた57歳がボディメイクしコンテスト準グランプリ 姿勢改善で周りからも「きれいになった」の声

9月19日(土)、神奈川県・横須賀芸術劇場で開催された『ベストボディ・ジャパン2026 神奈川・横浜大会』。ベストボディ部門・クイーンクラスで準グランプリに輝いたのが、和田知秋(わだ・ちあき / 57)さんだ。50代に入って感じ始めた身体の不調をきっかけに生活習慣を見直し、ボディメイクに励んできた。身体を変える第一歩は、毎日の暮らしを整えることだったという。

【写真】和田知秋さんの生活改善で叶えた-6kgのしなやかボディ

「50代に入ってから、朝起きると胸焼けがしたり、ネガティブなことを考えたりするようになって、このままではいけないと思いました。それまでは毎日が慌ただしく、生活の質も落ちていたんです。そこで運動だけではなく、生活そのものから変えていこうと思いました」

朝5時から始まる身体づくり

生活を整えるために始めたのが、朝のルーティン化だ。和田さんは早朝のウォーキングから1日をスタートさせる。

「朝5時〜6時には起床し、30分ほど歩きながらしっかりと日光を浴びます。その後は玄米、鶏肉、アスパラやブロッコリーなどを中心に朝食を取る。今は午前中に1日のスケジュールを立てて、自分の時間を確保してから行動するようにしています」

トレーニングは週3回。筋トレだけに偏らず、ボクササイズや体幹トレーニングなど、さまざまな方法を取り入れている。

「筋肉をつけることを目的とした普通の筋トレに加え、元K-1選手のトレーナーからボクシングも教わっています。女性トレーナーから身体の使い方を教えてもらう機会も設け、体幹を鍛える・汗をかく・筋肉をつけるといった目的に合わせて取り組んでいるんです。いろいろな方向から身体にアプローチするようにしていますね」

姿勢改善で見た目にも変化

「以前、サロンで肩が盛り上がっていて “原始人みたい” と言われたことがあったんです(笑)。姿勢の悪さによって、良くない身体のラインになっていたみたいで。胸を開くトレーニングなどを取り入れて、姿勢の改善に力を入れてきました」

体重は約60kgから54kgへ。数字以上に身体のラインが変わり、周囲からもその変化に驚かれるようになった。

「姿勢が良くなった、きれいになった、明るくなったと言ってもらえることが増えて、それがモチベーションになっています。食事も1日3食を基本に、添加物や香料の少ない自然なものを選び、蒸すなどシンプルな調理を心がけていますね。以前はお腹が空いていなくても食べたくなっていましたが、7年ほどかけて食事との向き合い方も変わりました」

生活習慣とともに身体が変わったことで、内面にも大きな変化が生まれた。

「体型が変わったことで自分に自信をもてるようになりました。大会はあくまで通過点で、ボディメイクは一生続けていきたいです。美容医療に頼らずナチュラルに。『−20歳』を目指してこれからも進化していきたいです」

50代から生活を見直し、日々の積み重ねで身体だけでなく心にも変化をもたらした和田さん。その挑戦は、年齢にかかわらず身体は変えられることを示している。

次ページ:和田知秋さんの生活改善で叶えた−6kgの身体

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

取材:池田光咲 撮影:荒熊流星

-ベストボディ選手, コンテスト
-,

次のページへ >

おすすめトピック



佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手