ベストボディ選手 コンテスト

「残念なお尻」と言われた34歳がコンテスト準グランプリ 昼に起きて飲みに行くだらしない生活が一変

2026年10月25日、京都パルスプラザで『ベストボディ・ジャパン関西大会』が開催され、モデルジャパン部門レディースクラス(30歳~39歳)では、石塚知子(いしづか・ともこ/34)さんが準グランプリに輝いた。石塚さんは運動未経験から筋トレを始め、今は週5、6回ジムへ通うほど筋トレに夢中だ。

【写真】石塚知子さんのシェイプされた背中と丸いヒップ

石塚知子さん

「残念なお尻」と言われて運動を始める

石塚さんは10年前、整体師に「残念なお尻」と言われてからテニスなどで身体を動かすようになった。筋トレは3年ほど前から、海外の女優のようなプリっとしたお尻になりたいと思って始めたそうだ。

「月1回のパーソナルトレーニングと週2、3回1人でジムに行くようになりました。今思えば始めた当時は『ジムに行けば偉い』くらいのやる気でした」

スイッチが入ったのは昨年、近畿大会に出場してからだ。ベストボディ選手のパーソナルトレーナーに勧められ、軽い気持ちで大会に出場してみると、身体が引き締まり、キラキラ輝いている他の選手に驚き、感激した。

「それまで、自分の身体は引き締まっている方だと思っていました。でも大会で周りの方を見て、『こんなすごい人たちがいるんだ』と知り、もっともっと上をめざそうと思いました。ボディメイクって思っていたよりも大変だと気づいて、パーソナルを週1回、ジムには週5、6回通うようになりました」

自力で懸垂ができるようになった

石塚さんは上半身と下半身の2分割、2時間半の筋トレで、上半身は特に背中を強化してきた。

「懸垂ができたらかっこいいな、と思って、トレーナーに補助してもらいながら始めました。初めはぶら下がっているだけでしたが、ラットプルダウンやロウイングなど、他の背中の種目もがんばりながら毎日懸垂に挑戦していたら1年後に補助なしでできるようになりました」

下半身はスクワットが基本で、バーベルスクワット、ブルガリアンスクワット、レッグプレスなどに取り組み、最近は見た目にもわかるほど筋肉が付いてきた。前ももに筋肉が付きやすく、今後はバランスよくハムストリングの筋肉も付けていきたいと思っている。

だらしない生活からの脱却

石塚さんは筋トレを始める前、「なんとなく毎日不安で、だらしない生活を送っていた」という。昼からお酒を飲み、食べたいものを食べて食事内容を気にしたこともなかった。昼まで寝ていて、起きたら遊びに行くような生活だったそうだ。

「目標を持って筋トレを始めてからは、やらないといけないことが多く、嫌なことを考える暇がなくなりました。怖いものがなくなって、自分を大事にしよう、と自信がついた気がします。パーソナルトレーナーにも『ジムに初めて来たときの顔と、今の顔つきは全く違う。変わったね』と言われました」

石塚さんは筋トレによって身体が変わっただけではなく、自分を大切にする気持ちや自信にもつながった。身体づくりは、理想の身体に近づくための手段であると同時に、自己肯定感も上げる手段でもありそうだ。

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取材:あまのともこ 撮影:岡暁

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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