マッスルゲート選手 コンテスト

3児の母が境目がくっきりの「ヒップと太もも」で魅せてコンテスト優勝 「母親だからと諦めず、挑戦する姿を見せたい」

2026年7月25日(土)に開催された『マッスルゲート群馬』ウーマンズウェルネスで優勝を果たした金子香純(かねこ・かすみ/37)さん。現在はWeb編集の仕事をしながら、3人の子どもを育てる母でもある。

【写真】金子香純さんの境目がくっきりとしたヒップと太ももで魅せるバックポーズ
金子香純さん

「昔と全然違うね」にショック

ボディメイクを始めるきっかけとなったのは、妊娠・出産を経て育児に追われる日々の中で投げかけられた、ある一言だった。

「昔と全然違うね〜」

家族から何気なく言われたその言葉が胸に刺さった。

「悲しかったです。見返してやりたいという気持ちが湧きました」

ダイエット目的で筋トレを始めたものの、最初から順調だったわけではない。過度な食事制限や激しい有酸素運動を行い、正しいフォームも分からないままトレーニングを続けるなど、多くの失敗を経験してきたという。

それでも試行錯誤を重ねる中で、自身のボディメイクに対する考え方も大きく変化した。

「たくさんの人の話を聞いて、自分の引き出しを増やすことを大切にしています。分からないことがあれば、信頼しているトレーナーさんに相談して、そのアドバイスを素直に実践するようにしています」

母として挑戦する背中を見せる

身長157cmの金子さんは、現在週3回、1回約2時間のトレーニングを継続している。

本人は「得意部位はありません。全部苦手です(笑)。筋トレが下手くそなんです」と謙遜するが、その素直な姿勢こそが成長を支えているのかもしれない。

そして、ボディメイクを通じて最も変わったのは、子育てとのバランスだった。

「同じように子育てをするお母さんたちにも親になっても、好きなことややりたいこと、なりたい自分を目指して輝いてほしい。子育てをする中で、その思いがすごく強くなりました」

母親だからと夢を諦めるのではなく、自分自身が挑戦する姿を見せること。その背中が子どもたちへの何よりのメッセージになっている。

初出場で手にしたマッスルゲート群馬大会優勝。しかし本人は、その結果に満足してはいない。

「ここが自分のスタート地点。反省点しかないステージングだったにもかかわらず、評価していただけたことに感謝しています。次回はもっと成長した姿をお見せしたいです」

優勝という結果を”ゴール”ではなく”スタート”と語る金子さん。3児の母として、そして一人の競技者として、その挑戦はまだ始まったばかりだ。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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