8月15日(土)、東京都・きゅりあんで開催されたAPF(Asia Physique Federation)主催の『APF VISIONARY TRYOUT CUP 2026』。グリッターモデル(※)部門で1位に輝いたのが、木藤ひなた(きとう・ひなた / 22)さんだ。フィットネスクラブで働きながら、休日には4時間に及ぶトレーニングを行うことも。22歳の木藤さんをそこまで夢中にさせるボディメイクの魅力とは?
※女性らしい美しさや引き締まったスタイルをトータルで競い合う部門

「スポーツ系の専門学校に通っていたのですが、1年生のときに校内のボディメイク大会を見て ”かっこいい” と思ったのがきっかけです。2年生になって自分も出てみたいと思い、本格的に筋トレを始めました。トレーニング歴は今年で4年目になります」
休日は気づけば4時間の脚トレ
現在はフィットネスクラブでスタジオインストラクターとパーソナルトレーナーとして働く木藤さん。仕事のレッスンで有酸素運動を行う分、自身の時間は筋トレに集中。勤務前の朝8時から1時間ほど鍛えるほか、休日は時間を忘れて取り組むこともある。
「休みの日は4時間ほどやることもあります。特に下半身の日はお尻・四頭筋・ハムストリングなど細かく分けてやっていると、気づけばそれくらい経っていて(笑)。気分が乗らない日もありますが、そんなときは無理せず休んだり、トレーニング仲間と時間を合わせて合同トレーニングをしたりしています」
今大会に向けて重点的に磨いたのがお尻。これまで避けていたフリーウエイトのスクワットを始め、苦手だったブルガリアンスクワットも毎回のように取り入れた。
「ブルガリアンスクワットは苦手でずっと避けていたのですが、周りから大事だと聞いて頑張るようになりました。下半身は週1〜2回のペースでしっかり鍛えていました」
明確な目標があれば頑張れる
ボディメイクによって変わったのは見た目だけではない。ハードなトレーニングや減量を経験したことで、精神面にも思わぬ変化があったという。
「自分がきついことをやっているからこそ、周りの人に優しくなれた気がします。心にも余裕をもてるようになりました。減量中は好きなものを食べられず大変でしたが、それでもイライラせずに過ごせたと思います」
そんな木藤さんが継続のポイントとして挙げるのが、明確な目標を先に作ることだ。
「大会でなくても、”お気に入りの服を着たい” というような小さな目標でもいいので明確な目標をもつことは大切だと思います。着たい服を先に買うなど、絶対に達成したくなる環境を自分で作るのもおすすめです」
憧れから始まった筋トレで、4年後にはコンテスト1位へ。目標を先に作り、自ら頑張れる環境を整えることが、木藤さんの継続と成長を支えている。
【APFのアンチドーピングへの取り組み】
APFは、関わる全ての人の成長と価値創造を使命とし、健全で公正な競技文化の発展を目指している。その一環として、日本簡易検査ドーピング協会と連携し、全国で開催される全ての大会でドーピング検査を実施。
執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。
取材:池田光咲 撮影:高坂裕希










